はじめに

 私たちは、楽しい仲間と音楽を通して交流を持ち、自分達の趣味である音楽を楽しんでいる楽団です。ぜひ、みなさんも私たちの仲間になり、一緒に良い音楽を作れるよう、心からお待ちしています。

 

利府吹奏楽団設立までの歩み

平成4年2月。

『もう一度楽器を吹きたい、再びステージで喝采を浴びたい』『音楽を通してたくさんの仲間と交流し、楽しく音楽活動をしたい』

ということで、利府高校OB・OGを中心に「利府吹奏楽団」を結成。そして、活動が始まりました。

 

利府吹奏楽団ってどんなところ?

 現在約15名の社会人・学生で活動している私たち。吹奏楽としては小編成ですがそんな私達が目指す音楽のカタチは、純粋に音楽・演奏することを楽しみながら、一生の趣味として続けたいなぁ・・・。そんな気楽な思いの中にも社会人として可能な練習時間の中で、よりすばらしい演奏を追求していくというものです。

 仕事の他にも友達や家族と休日を楽しんだり・・・。心を豊かにしてくれるものは音楽以外にも沢山ありますよね?そんな日々の中で、可能な範囲で楽しく音楽をやっていく・・・。大人にとってすごく自然なスタイルではないでしょうか?

 演奏会の前などは強化練習などもしますが、そんな生活スタイルを考慮して練習をしています。また、練習の他にも、懇親会やバーベキューなどをしたりして、団員同士の交流を深めています。

 

活動内容

 吹奏楽連盟の行事の他に定期演奏会、地域のイベント、介護施設へのボランティア演奏等が主な活動です。

 これまでに、宮城国体での交流演奏や日韓交流での演奏など、色々な人達との交流も増えております。もちろん個々の個性も重視しており、パート別にアンサンブルなどを組んで自主的に活動している人もいます。

 Youtubeでの動画配信も始めました。

ユニフォームについて

2019年、利府吹奏楽団の定期演奏会が20回を迎えました。

それを記念して、利府吹奏楽団のテーマカラーである黄色のTシャツを作りました。

モチーフはいつも定期演奏会のステージの吊り看板に登場する利府吹のキャラクター『アールくん』です。

イベントで演奏する際などに着用しています。


顧問紹介

瀧澤卓郎 Takuro Takizawa

 中学校時代から吹奏楽部に入り、高校・大学時代とホルンを吹く。佐沼高校時代、故荒井弘先生の指導のもと東北大会で優勝。大学時代は、2年より学生指揮者となり、東京都大学吹奏楽連盟の各種演奏会等で指揮者として活躍した。また大学時代から母校である佐沼高校のコーチとして吹奏楽部を指導し、昭和51年には母校を指揮して県大会Bクラス金賞を受賞した。
 昭和59年の利府高校開校と同時に赴任して吹奏楽部を創設し、初代顧問となる。本職の社会科(地理専門)教諭として、教科指導の傍らバレーボール部の顧問を掛け持つ。その後、平成9年に石巻西高校に転勤するまで吹奏楽部を指導し、定期演奏会を始め各種演奏会を通じて吹奏楽部の発展に寄与するとともに、コンクール県大会金賞・銀賞を連続受賞した。
 利府高校在任中の平成4年に、利府吹奏楽団の創設とともに顧問となり現在に至る。